AEButtonPlus And W-ZERO3 UtilityPlusの便利な使い方?中間報告編

以前、ちらっとコチラでも書きましたが


http://d.hatena.ne.jp/saimushi/20060829/1156843483


他の方のBlogのコメントなんかにも小出しにしていたのですが
AEButtonPlusとW-ZERO3 UtilityPlusでちょっとした裏技を実現する方法を
溜まって来たのでいくつか紹介しようと思います。

目次:
 ・AEButtonPlusの便利な使い方
    ・Winキー(スタートキー?Windowsマークのボタン)をAEButtonPlusで割り当てる方法
    ・OKキー(OKボタン)をAEButtonPlusで割り当てる方法

 ・W-ZERO3 UtilityPlusの便利な使い方
    ・プリセットのアプリ割り当てでTodayを表示中かどうかを判定する方法

 ・AEButtonPlusとW-ZERO3 UtilityPlusの合わせ技!
    ・画面回転ボタン(ローテートキー[Rotate Key])の長押しを実装する裏技

こんな感じで紹介しようと思います。

 Winキー(スタートキー?Windowsマークのボタン)をAEButtonPlusで割り当てる


  概要:
   AEButtonPlusの”Add Button”と言う機能をばかす事によって実現します。


  方法:
   ・AEButtonPlusの最新版以降(この記事を書いている時はv2.5)をインストールする。
    ※AEButtonPlusインストールフォルダに「AEBPlus.cfg」と言うファイルがあるので、取って置くと
     ボタン設定をバックアップ出来て便利☆

   ・AEButtonPlusインストールフォルダにある、「AEBPlus.cfg」と言うファイルを開いて
    Key 405b e0004 a000d a0000 e0005
    と、言う行を追加する。
    ※「e0004 a000d a0000 e0005」と、言う部分は任意の記述になります。
     cfgファイルを開けば理解できると思いますが、15行目付近から定義されている
          Exec 0001 "\Windows\wmplayer.exe"
          等と記述されている設定部分の認識番号のようです。
          ”e***”の”e”は”Exec”の意でしょう。
    ※「e0004 a000d a0000 e0005」は、それぞれ
     SinglePress DoublePress TriplePress LongPress の順に解釈出来ます。
          どれか一つでも定義されていればOKです。
    ※「AEBPlus.cfg」は、記述を間違えるとAEButtonPlus起動時にエラーを出します。
     プログラムが壊れたりはしないようです。
     定義の変更は全て反映されませんので、ファイルの記述を修正しましょう。

   ・AEButtonPlusを起動する。
    ※起動中に「AEBPlus.cfg」を更新しても、再度起動する必要があるようです。
     起動て保存した次回より、設定が有効になるようです。


  以上
 OKキー(OKボタン)をAEButtonPlusで割り当てる


  概要:
   AEButtonPlusの”Add Button”と言う機能をばかす事によって実現します。
   Winキーと同様の方法で「4075」と言うキー定義を追加します
   ※4075は、OKキーを”押した時”に送られるキーコードのようです。
    OKキーを”離した時”には、別のキーコードが送られるようです。


  方法:
   ・以下、略 Winキー設定方法を参照

  以上
 W-ZERO3 UtilityPlusにて プリセットのアプリ割り当てでTodayを表示中かどうかを判定する


  概要:
   タイトルの通りですね。


  方法:
   ・プリセットのアプリ割り当てまで自力で到達して下さい。(爆

   ・プログラムの選択で、「\Windows\shell32.exe」を選択し、前面にある場合自動切換えのチェックをONにする。


  以上
 W-ZERO3 UtilityPlusとAEButtonPlusを使って、画面回転ボタン(ローテートキー[Rotate Key])の長押しを実装する裏技(調査中)


  概要:
   W-ZERO3 UtilityPlusとAEButtonPlusでは画面回転ボタンを”押して離した”時に振る舞いを決定しているようです。
   そして、W-ZERO3 UtilityPlusとAEButtonPlusには実行に優先順位が存在します。
   W-ZERO3 UtilityPlusが先でAEButtonPlusが後になり、W-ZERO3 UtilityPlusの実行が発生した場合は
   AEButtonPlusでは実行が発生しないようです。
   しかし、”W-ZERO3 UtilityPlusでは画面回転ボタンの長押しが設定出来ない事”が
   ”AEButtonPlusに勘違いをさせる”きっかけとなります。
   ※残念ながら音量ボタンには、この裏技は使えないかもしれません・・・
    音量ボタンは、ボタンを”押した”時に振る舞いが発生してしまうためです。


  方法:
   ・W-ZERO3 UtilityPlusで、画面回転ボタンに動作を割り当てる。

   ・AEButtonPlusで、画面回転ボタンの”SinglePress”に動作を割り当てる。


  補足:
   設定はたったこれだけです。
   ようはこの設定だと、画面回転ボタンを”長押しして離した時”に”W-ZERO3 UtilityPlusが動作しない”ようなんですね。
   しかしAEButtonPlusの方では、画面回転ボタンを”押して離した時”と勘違いをして
   ”SinglePressの動作を実行する”
   と、言うカラクリになっているようです。


  追記:
   設定によって動作しなかったり、再起動でダメになったりするようです・・・
   まだ確実な方法ではないので、調査を続行します・・・


  以上

この文章読みずらいかも知れません・・・orz
何か参考になれば幸いです!